投資から得た教訓
FXをはじめたことで得た教訓は「欲深いうちは失敗しやすい。」ということに尽きると思います。
もしかしたら皆さんの中にも既に心当たりがある方がいらっしゃるかもしれません。
なぜ欲深いと失敗しやすいのでしょう?
「欲深い状態」というのは、特に私に限って言えば、「冷静でない状態」と言い換えることができそうです。
冷静でない状態では正しい判断を下すことができませんよね。
どんなに冷静なつもりでテクニカル分析をしても、想定した方向と逆に相場が動き出した途端に、「こんなはずじゃない」から始まり、「戻さないとおかしい」、最後には「戻してくれ!!」と相場に祈るようになってしまったら、もはや冷静な状態とは誰も呼べないでしょう。
この状態で冷静に損切りするのは至難の技です。(すっかり自分のことを言っていますが...。)
このことから学んだことが冒頭の「欲深いうちは失敗しやすい。」です。
「自分自身が欲深いこと」を自覚することで、一歩引いて取引しようというブレーキになります。ブレーキが利いていなければ、「すぐに結果を出したい」「大きく結果を出したい」と気持ちがはやってしまい、かえって結果がついてきません。
やはりFXをはじめとする投資も仕事や受験勉強などと同様に、地道な学習をして精度を少しずつあげていくという道のりが必要なんですね。
また、別の視点から「FXをはじめたことで得た教訓」を考えてみると、金融リテラシーを身に付けることができたことですね。
FXで得られる実際のお金を有形物とするなら金融リテラシーは無形物ですが、これは一生もののスキルと言えると思います。
ここで言う金融リテラシーとは、為替を学習することをきっかけにして、通貨を取り巻く環境や影響範囲について知識を深めることができ、お金の流れを俯瞰して見られるようになったことです。
お金の流れを俯瞰して見られるようになれば、例えば「長期債券価格が下がった」⇒「長期金利が上がる」⇒「住宅ローン金利が上がる可能性がある」⇒「住宅販売数が減るかもしれない」⇒「為替への影響は?」といったように連鎖して考えることが出来ます。これは皆さんが住宅の購入を検討する際や、ローンを借りようとする際、そしてもちろん投資をする際の手助けとなるでしょう。
FXをはじめることで得られる教訓もきっと人それぞれだと思います。
もちろん教訓を得ることを目的にFXをはじめる方はいないでしょうが、はじめてみなければ得られることのない教訓もきっとあるでしょう。
失敗して得られる教訓だけでなく、成功からでも教訓は得られるはずです。お金も教訓も両方得られるとベストですね。

